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IECEE CBスキームの最新動向 2027年の証明書関連費用と制度運用

作成者: Nemko|Oct 12, 2026

国際的な製品認証を支えるIECEE CBスキームでは、2027年に向けた費用の見直しや、試験・認証機関の関係を柔軟にするための検討が進んでいます。海外向け認証を計画する企業にとって、次年度の予算と認証ルートを確認する際に押さえておきたい動きです。

2027年の証明書1件当たりの制度上の費用

Nemkoの2026年9月ニュースレターでは、2027年からCB試験証明書1件当たりの制度上の費用が、6スイスフランから35スイスフランへ引き上げられると紹介されています。IECEEの2027年予算資料にも、CMC Decision 01/2026に基づく同額の改定が記載されています。

これは、製品試験や認証業務を含む見積総額が35スイスフランになるという意味ではありません。個別案件の費用と適用時期については、担当認証機関への確認が必要です。2027年に証明書発行を予定している場合は、予算策定時に確認することをお勧めします。

認証機関と試験所の関係を柔軟化する検討

2026年6月に英国チェスターで開催された認証管理委員会(CMC)の年次会議について、同ニュースレターは、ノルウェーから提案された制度運用の見直しを紹介しています。

一つは、同じ製品カテゴリーについて、認証機関(NCB)と試験所(CBTL)の関係を複数認めることの利点と課題を検討するものです。もう一つは、加盟国間でCB試験証明書を認めるという基本的な義務の履行を確保するための検討です。いずれも、現時点で新しい利用方法が全面的に導入済みという案内ではありません。

AI分野への対応と企業の認証計画

同ニュースレターでは、AI搭載医療機器に関するIEC 63524をCBスキームへ取り込むための検討や、適合性評価でのAI利用に関する概念文書の作成も紹介されています。これらは検討段階の動向として、今後の正式な案内を確認する必要があります。

企業側では、対象製品に適用する規格、販売予定国、試験所と認証機関の組合せ、証明書発行予定時期を整理しておくことをお勧めします。CBスキームの利用や海外認証計画に関するご相談は、Nemko Japanの担当窓口へお問い合わせください。japan@nemko.com