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アフリカで進むインターネット普及と「Wi-Fi 7」型式認証の最新動向

作成者: Nemko|Mar 18, 2026

アフリカではインターネット利用者が急増しており、人口約15億人のうち約6億人が利用(約50%)という水準に達しています。都市部と農村部の格差は残るものの、モバイル中心の接続環境が普及を後押ししており、Webトラフィックの約3/4がスマートフォン由来とされています。

こうした市場拡大に伴い、最新世代の無線LAN技術 Wi-Fi 7(802.11be / EHT) の導入・承認も各国で検討が進みつつあります。一方で、Wi-Fi 7は利用する周波数帯(例:6GHz帯を含む)や各国の周波数政策・規制に強く依存するため、国ごとに承認状況が大きく異なるのが現状です。

すでにWi-Fi 7を受け入れている国

  • Cameroon / Comoros(5.925–7.250 GHz)
  • Liberia(5.925–7.125 GHz)
  • Sierra Leone(ITU WRC推奨に沿う運用)

    DraftNewsInBrief-Febr.2026

まだ許可されていないが検討が進む国

  • Egypt(NTRA)/ Nigeria(NCC)/ Ivory Coast(ARTCI)など

     

実務上の重要点は、周波数帯の可否だけでなく、送信電力(EIRP等)制限や運用条件に適合しているかです。型式認証(Type Approval)では、当該国の周波数割当・技術基準・出力上限に合わせた設計・試験・申請戦略が必要になります。


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