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レバノンの通信機器認証がTRAへ移管|旧MoT証明書の見直しを急いで!

作成者: Nemko|Apr 6, 2026

レバノン向けに通信機器を出荷している企業は、認証証明書の棚卸しを急ぐべき局面に入っています。現地では、型式認証に関する責任主体がMinistry of Telecommunications(MoT)からTelecommunications Regulatory Authority(TRA)へ移管されました。

今回の変更で実務上もっとも重要なのは、従来MoTが発行していたType Approval Certificateが、そのまま自動的にTRAへ引き継がれるわけではないと見られている点です。移行措置や既得権の扱いが明確でない以上、旧MoT証明書に依拠したままでは、輸入や通関、販売継続に支障が出る可能性があります。

加えて、TRA体制では新しい適合ラベルの表示も求められています。つまり、申請書類だけでなく、製品表示や出荷運用まで見直す必要があります。レバノン市場は規模だけで判断しがちですが、既存顧客向け供給が止まるリスクは決して小さくありません。

中東向けビジネスでは、規制変更の初動対応が市場維持の鍵になります。既存証明書の有効性確認、新規TRA証明書への切替、ラベル実装まで、Nemkoが実務面でサポートします。海外認証や各国法規制への対応については、Nemko Japan製品認証部 japan@nemko.comまでお気軽にどうぞ。