May 4, 2026
ベトナム向けにICT製品を展開する企業にとって、2026年の規制改正は実務上の影響が大きいテーマです。文書によると、ベトナムの科学技術省(MST)はCircular No. 29/2025/TT-BKHCNを発行し、旧Circular 02/2024/TT-BTTTTに代わる新たな規制として2026年初めから有効としています。
今回の改正では、産業用/デスクトップコンピュータ(HS Code 8471.41.90)がサプライヤー適合宣言(DoC)の対象となり、さらに6GHz帯(5925–6425 MHz)で動作するWi-Fiトランシーバ機器がType Approval Certificate+DoCの対象に追加されています。加えて、少量出荷に対する exemption の削除、一部QCVN規格の一時停止、land mobile terminalsにおける2G/2.5G試験の不要化といった変更も示されています。
また、今後の実務対応で特に重要なのがSAR要件です。文書では、携帯電話は2026年7月1日から、DECT電話およびRF機能付きノートPC・タブレットは2027年7月1日から、QCVN 134:2024/BTTTに基づくSAR要求が導入されると整理されています。ベトナム市場向け製品の設計・試験・出荷計画に影響し得るため、早めの情報発信価値が高いテーマです。
お問合せはNemko Japan製品認証部 japan@nemko.comへ