
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、各種認証・評価サービスに関して多くのご相談とご依頼を賜り、心より御礼申し上げます。
2026年もNemkoは『認証の確実性』と『対応スピード』でお客様を支援いたしますので、本年もよろしくお願いいたします。
製品・サービスを取り巻く環境は、規格改定の加速、各国規制の多様化、サプライチェーン全体でのセキュリティ要求の高まりなどにより、年々複雑さを増しています。こうした状況下で「確実に適合させること」と「計画どおりに前へ進めること」を両立するため、Nemko Japanは2026年、提供価値をいっそう高めるべくサービス体制の拡充に取り組みます。
2026年の重点: “確実性”と“スピード”を支える支援範囲の拡大
私たちは第三者認証機関として、中立性と技術的妥当性を軸に、初期相談から審査・試験・評価、認証、そして市場投入後の現場対応まで、途切れない支援を目指します。
特に本年は、以下の領域でお客様の「手戻り削減」「意思決定の迅速化」「市場投入の確度向上」に貢献します。
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マネジメントシステム認証
品質・環境・労働安全衛生・医療機器・情報セキュリティ等、組織運用の基盤となるマネジメントシステムの認証は、単なる形式要件ではなく、継続的改善を実装するための仕組みです。貴社の事業特性やリスクに即した“実効性ある運用”の視点で、審査・認証を通じて改善のヒントをご提供します。2026年以降、ISO 14001、ISO 9001、ISO 45001と各種マネジメントシステム規格は改訂時期を迎えます。Nemko Japanでは、皆様のマネジメントシステムの改訂版への移行をスムーズに実施していただくよう最善の提案をご用意しております。
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防爆機器認証
危険場所で使用される機器には、設計・製造・設置・運用の各段階で高い整合性が求められます。Nemkoは防爆機器認証の領域において、規格要求に基づく適合確認を丁寧に支援し、製品の安全性と市場要求への適合を後押しします。ATEX認証、IECEx認証にとどまらず、北米(NRTL)、中国(CNEx)、ブラジル(INMETRO)、韓国(KCs)など様々な防爆機器認証をワンストプでサポートいたします。
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サイバーセキュリティ
コネクテッド製品や産業システムの普及に伴い、サイバーセキュリティは“付加機能”ではなく“前提条件”になりました。要求事項の整理、評価観点の明確化、説明責任を果たせるエビデンス整備など、組織と製品の双方を視野に入れた支援を強化して参ります。
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CB認証
海外展開を進める上で、試験結果の国際的な活用可能性は開発計画やコストに直結します。CB認証(スキーム)を活用した効率的な認証取得の進め方について、初期段階からの相談対応を拡充し、重複試験や手続きの最適化をサポートします。情報処理機器、家庭用電気機器、計測機器、医療機器と幅広い製品群のCB認証をNemko Groupとしてさらに強化して参ります。
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各国申請(規制対応)
国・地域ごとに異なる規制・申請要件は、情報収集だけでも大きな負荷になりがちです。Nemko Japanは、各国申請に関する実務支援を通じて、必要書類・試験・表示・技術文書の整合を取り、計画の見通しを立てやすくすることに注力します。 Nemkoは、150の国と地域の認証をワンストップで取得する各国申請サービスを提供しており、今後もパートナーシップの強化を進めて参ります。
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フィールドエバリュエーションサービス
米国への設備機器の輸出に際して、フィールドエバリュエーションサービスでは、現場条件を踏まえた評価・確認を行い、現実的かつ安全側の判断を支援します(適用範囲・可否は案件ごとに確認します)。日本国内での事前評価サービスにより、申請者様の時間と労力の削減に努めます。
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AI信頼性評価
AIの活用が進む一方で、説明可能性、堅牢性、バイアス、データガバナンスなど“信頼”に関する要求は急速に高まっています。Nemkoは、AI信頼性評価の観点から、リスクを可視化し、利活用を前に進めるための評価の枠組みづくりと実務支援を進めます。
よくあるご相談(例)
・規格・規制の適用範囲が読み切れず、開発要件の確定に時間がかかる
・海外市場向けに、CB認証や各国申請を前提とした試験計画を最適化したい
・危険場所で使用する機器について、防爆要求と設置条件の整合を確認したい
・サイバーセキュリティ要求に対し、どの証拠(文書・試験結果)を揃えるべきか整理したい
・AIを導入するにあたり、信頼性・ガバナンスを説明できる形で評価したい
お客様に約束したいこと
私たち、Nemkoが目指すのは、認証・評価を「通すこと」だけではなく、貴社の製品・組織が市場で信頼され続けるための基盤を整えることです。そのために、(1) 早期相談での論点整理、(2) 要求事項の解釈の透明性、(3) 手戻りを減らす文書・エビデンス整備、(4) 進捗の見える化、を重視し、コミュニケーション品質を高めてまいります。
ご相談の進め方
まずは製品・組織の概要、想定市場、希望時期をお知らせください。次に、適用規格・必要試験・申請手続きの論点を整理し、最短・最適な進め方をご提案します。最後に、審査・試験・評価の実施から認証取得、必要に応じて現場評価まで、一貫して伴走いたします。
最後に
2026年も、Nemko Japanは皆さまの挑戦と成長を、第三者の立場から誠実に支援してまいります。新規のご相談はもちろん、「この規格の適用範囲は?」「海外展開の優先順位をどう立てるべき?」「現場での適合判断に迷っている」といった段階でも構いません。どうぞお気軽にお問い合わせください。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
お問合せは japan@nemko.com まで。